アコヤ真珠ができるまで

1、人工採苗

~6月陸上施設で稚貝を生産。
半城湾に適した貝を作るために昭和43年から人工採苗を始め5年間で全量確保に成功しました。また餌になるプランクトンの培養も行っております。真珠の色目に影響する細胞貝の研究にも力を入れております

2、核入れ

5~10月 稚貝を2年育てた母貝に核と細胞を入れる。
核はアメリカミシシッピ河で採れたドブ貝。
細胞はアコヤ貝の外套幕の細胞片

3、浜揚げ

~6月陸上施設で稚貝を生産。
半城湾に適した貝を作るために昭和43年から人工採苗を始め5年間で全量確保に成功しました。また餌になるプランクトンの培養も行っております。真珠の色目に影響する細胞貝の研究にも力を入れております

㈱上村真珠の特色

1、産地・生産者のしっかり見える真珠

当社は、真珠の産地と生産者に徹底的な焦点を当て、お客様に確かな品質と透明性を提供しています。当社は、稚貝、母貝、そして細胞貝といったすべての段階での養殖と研究を自社で行っており、そのプロセスを通じて得られた真珠だけを使用して、製品を自社内で加工しています。

養殖のプロセスでは、稚貝の段階から母貝、そして細胞貝まで、独自の技術と専門知識を駆使しています。これにより、真珠が育まれるすべての過程で品質管理を厳格に行い、最高水準の真珠をお客様に提供することが可能となっています。

加工においても、当社は自社の施設で真珠を丁寧に扱い、高度な技術を用いて製品化しています。真珠が抱える美しさや独自の輝きを最大限に引き出すため、職人たちは細部にわたり注意を払い、最終的な製品においても最高の品質を保証しています。

お客様には、当社の真珠製品がどのようにして生まれ、育まれるのかを透明かつ詳細にご理解いただくことで、製品に対する信頼感をより一層高めていただけることと確信しております。真珠への情熱と専門性をもって、当社は産地からお手元に届くまでのすべての工程において、最高品質を保つことに努めています。

2、無調色真珠

当社は、無調色の珠を使用し、その際にはキズや形よりも特に巻きと照りに焦点を当てています。巻きが薄い場合は、経年変化に対する耐久性が損なわれる可能性があります。一般的な真珠は、美しさを引き出すために染料を使用したり、調色処理が行われることが一般的ですが、弊社である㈱上村真珠では異なるアプローチを取っています。

弊社では、養殖時に真珠に付着した有機物を除去する処理を行っていますが、それ以外の調色処理は一切行いません。

このこだわりは、真珠が生まれたままの自然な色と美しさを損なわず、高品質なままを保つためです。自然のままの美しさこそが、真珠の魅力を引き立てると信じています。

染料を使わないことにより、真珠はその生まれ持った美しい色を長く維持し、経年変化にも強くなります。自然のままの美しさだからこそ、年月を経ても色褪せることのない、高品質な真珠が誕生します。

当社の製品は、上質な素材と独自のアプローチを通じて、お客様に長く愛される美しさをお届けしています。

3、越物

当社㈱上村真珠では、真珠の製造において一般的な流通とは異なる独自のアプローチを採用しています。通常、春から初夏にかけて核入れを行い、12月から1月にかけて浜上げされるのが一般的ですが、当社では春から秋にかけて核入れを行い、翌々年の1月に浜上げを実施する越物を生産しています。

この製造プロセスは、アコヤ貝の死亡率の上昇や貝の品質管理、漁場の確保、人件費の増加など、多くのリスクやコストが伴います。

しかしながら、養殖期間が通常よりも長いことにより、巻きが厚くなり、照りがよりいっそう輝く真珠が生み出されます。

これは、一般的な真珠とは一線を画す宝石と呼ぶにふさわしいものです。

当社は、贅沢な時間と手間をかけて真珠を育て上げることで、品質において妥協のない製品を提供しています。その独自性は、巻きの厚さや照りの輝きに表れ、お客様には長く愛される美しい真珠をお届けしています。

養殖のプロセスにおいても、当社は常に最高の品質を実現するために挑戦し続けています。